昨日(3.23)の東京新聞夕刊に、
「アイヌ民族否定論 ネットで増幅する差別」
と題する記事が載っていました。
筆者は香山リカや不良英国人の
お仲間の某ライターです。
(署名記事ですが、名は伏せます)
記事は、ネット内にアイヌに対する
差別を煽動するヘイトスピーチが横行、
誹謗中傷がエスカレートして、
ついには銀座でヘイトデモまで
行われたという被害申し立てが
延々と書かれています。
もちろん私もよしりん先生も、
差別には徹底して反対しており、
ネットやデモのヘイトスピーチは
以前から強く批判しています。
おかげで私もヘイトスピーカーの攻撃対象になり、
「在日認定」をいただいたこともあります。
ところが某ライターは、こう書くのです。
厄介なのは、時事ネタで知られる漫画家、文化人類学者、
旭川の医師、国際的に著名なアイヌの芸術家の二世
といったなかにもアイヌ民族は存在しないと
公言する人がいて、ヘイトスピーチの
「コピペ元」になっていることだ。
なぜか名を伏せていますが、
(なのでこちらも「某ライター」と名を伏せました)
漫画家はもちろん小林よしのり、
文化人類学者は故・河野本道、
旭川の医師は的場光昭、
芸術家二世は砂澤陣の各氏です。
差別やヘイトスピーチの問題と、
アイヌは「民族」なのか
という問題は全く別です。
某ライターは、小林・河野・的場・砂澤が
何を主張しているかを挙げ、
間違っているのならどう間違っているのかを
書かなければならないはずです。
ところが、それができないものだから、
「ヘイトスピーチの『コピペ元』」の
レッテル貼りで片付けようとしているのです。
いつものことながら、
やり口が卑怯です。
それともう一つ、
お仲間の不良英国人の
漫画家に対するヘイトスピーチや、
香山リカの漫画家のアシスタントに対する
あからさまな差別意識をスルーしといて、
「差別反対」なんて言ってる
あなたがたのようなリベラル派は、
「強い不信感」を持たれて当然です。